

- 2019年5月31日
勉強は君のカンカクでするもんじゃない
テスト期間でーす! テスト期間の日常を改めてご紹介させていただきます。 テスト期間は原則、全中学生に毎日来てもらっているというのはここで何回も触れているところ。 通常授業は100マス計算からスタートするのですが、テスト期間中は学校ワークに専念するため、お休みしています。 というわけでまず最初に小テスト。テスト範囲の内容を順を追って出題しております。 テストが終わり次第、各自学校ワークを進め、私の丸付けが終わり次第、生徒に返す、そんな流れです。 学習する教科に関しては生徒に任せているので、テスト範囲であれば何やってもいい旨伝えているのですが、生徒たちの様子を見ていると、特に伸びる生徒というのは何となく分かります。 どんな生徒か? 語弊を恐れずに言えば、無駄のない生徒です。 出来る生徒は無駄な時間を作りません。 無駄には動きの無駄と中身の無駄があります。 *ここからの話はここをもっとこうしたら良くなるよね!って話です。塾生には普段からこういったことを言っておりますし、特定の誰かを批判する目的はありません。 *ここからの話はここをもっとこうしたら良くな


- 2019年5月28日
定期テスト勉強の初めに言ったこと
2学期制である下野市内の中学校はテストが近づいてまいりました。 新年度一発目ということで、“新入塾生への定期テスト勉強のやり方”を昨日伝えました。 伝えるまではいいんですよ。みんな「はい!」っていうから(笑)。 しかし、大変なのはそこからですよ。 多分3日、ないし5日もたてば、何かしらダメって言ったことやり始める生徒いますから。 そこから毎日矯正出来るよう、逐一言っていく作業が何倍も重要。 1.アウトプット、インプット 今でこそアウトプットの重要性は多くの方が知っているところだとは思いますが、生徒によってはまだ「何それ?」という子もいると思います。 ですので、アウトプットの比率を上げていかなければならないねってことを伝えます。 イメージは2~3週間前・・・・アウトプット6割~7割 1週間前・・・アウトプット10割です 2.ワーク何周やる?問題 理想を言えば、学校の授業ちゃんと聞いていて、ワーク1周目で8割、9割取れる。 よって2回目は、間違った問題だけをもう一度やるがいいのですが、初回で半分、もしくは3割程度の生徒は、3回目が必要になってくると思


- 2019年5月25日
新受験生が今やるべきことを三つにまとめた
3学期制の中学校は中間テストが終わり、変わって2学期制の学校の中間テスト3週間前が始まる今日この頃ですね。 塾でもなかなか大忙しです! 初めての実力テストなどがあるこの時期、ワンオブザモストよく聞かれる質問がこれです。 「受験勉強って何から始めればいいですか?」 漠然と「何か始めないといけないよな。。。」という思いがあっても、何から始めればいいのか分からないっていう中学生は多いのではないでしょうか? 学校でもこれをやりなさいって言われることあんまりないし、かといって市販教材はたくさんありすぎる!どれ選んだらいいか分からない!そんな状況になりがちだと思います。 「よし!じゃあ、3年分のノートまとめやったろ!」みたいになったら、端的に言って結構ヤバいです(語彙力)。 では実際に何から勉強始めるかを書いていこうと思います。 塾生は3年分のまとめ教材渡しているので(夏期講習までは英数だけですが)、それ進めてくれれば余裕です! 1.過去問演習に入るにはまだ早い 以前のブログでも書いておりますが、栃木県入試において“必ず”成績が向上する一番の教材は過去問です


- 2019年5月23日
高校の選び方(入試ガイダンスの前に)
智心館では6月29日(土)に中3生向けの入試ガイダンス、進路説明会を行います。 今年度は中3生の募集をすでに打ち切っておりますので、外部から募集をすることもありません。ですので、どんな話をするかをサラッとここに書こうと思います。 メインは栃木県入試の概略、それを踏まえて智心館でこれから受験までにやっていくことって感じです。 まぁ、個人的には昨年度の卒業生が来てくれて塾のこと、高校のこと喋ってくれる。これが一番の楽しみなのですが。 では、当日話すことを大まかに。 下野市内の中学生を考えてみると、場所の特性上、小山や宇都宮、栃木市などに通学する高校生が多いです。 交通の便が良いと言うのは、ものすごく良いことですが、逆に言うと、選択肢の多さ故、志望校選定に苦労する受験生を数多く見てきています。 志望校の願書提出間際までどこ行こうか悩んでいる子は毎年多いです。 まぁ、もっともその時期の悩みと言うのは、ほとんど受かるかどうかどうか、志望校を下げるかどうかの悩みなんですが、下げても結構高校を選べてしまうのは、実際問題あります。 このブログを見ている方で、これ


- 2019年5月21日
智心館定期テスト対策5か条
早い学校で今週末から市内の中学校テスト対策が始まります。 塾生の皆さんは、定期テスト対策の日程表を書いてもらっているところなので、そろそろ始まるかって思っているかな。 何度もお伝えしていることではありますが、うちの塾は定期テスト対策が始まると、募集停止の期間になります。 ただでさえテスト期間毎日来てもらっている塾です。そこにプラスで体験なんて、現実的に無理なのです。 テスト終わった後の体験の予約は可能ですが。 なぜこれほどまでに定期テストを大事にしているのか。内申点とかももちろんありますよ?でもそれだけではなくて。 やっぱり塾に来ている以上、頑張った証が欲しいし、みんなの努力が報われる瞬間が少しでも見たいんですよ。 勉強嫌いな子だっているでしょう。いや、むしろ好きじゃない子のほうが多いかな。 一年中勉強漬けでいなさい。なんてこと微塵も思わないわけです。 ですが、歯を食いしばる時間は誰にとっても必要で。それがこの3週間だと思うのです。 「熱中する勉強は楽しさに変わる。中途半端にやらされている勉強は苦痛である。」 これは去年夏と冬に特別授業をしてくれ


- 2019年5月16日
間違いなおしの正しいやり方
皆さん、間違った問題の直しってしますよね?もちろん。 それどんな風にやっていますか? 塾の先生や学校の先生から間違い直しが大事ってよく聞きますよね? 日頃どれくらい意識してやっていますか? うちの塾では間違い直しは全て先生が丸つけるので、色々な生徒の直しを見るのですが、入ってきてすぐの生徒だと、間違い=赤で答え写して終わりってことで、持って来る子が一定数います。 そうすると性格の悪い塾長が、「どうしてこうなるの?説明して。」と生徒に促す。すると答えられないってことがまぁ、そこそこあります。 塾で、かつ私が見ている範囲でこんなこと起きるんですから、自主勉なんてもっとすごいことになっているのでしょう。 本当の意味で自主勉出来る子なんて全体の数パーセントかもしれませんね。。。 これが染み付くと非常に厄介です。 だって“ア”と書いたものを“イ”と直すことのどこで頭が賢くなるのでしょうか。 Did と答えるべきとところが分からなくて、答えを見、Didと書き直してくる。 そしたらどんな場面でDidを使うべきなのか考えずに、直しなんてしたことにならないでしょう


- 2019年5月14日
高校改革と2者面談
目下中3生は2者面談中です。 始めて耳にする現段階での志望校、今年は思っていた以上にバラバラです! これは今に始まったことではありませんが、地元の公立高校を出たら、大体は地元の県立校への流れは当たり前のものではなくなってきているようです。 なぜか、 もちろん私には分かりかねるのですが(笑)、インターネットと私立の躍進ってところが大きいような気はしています。 まずインターネットの方は、単純に情報が増えた。今、志望校を考えるのにスマホを使わない方のほうが少ないでしょうから、単に口コミや学校、塾の先生の意見で大方決めていた進路に対する情報が増えたこと。 私立の躍進は、まだ私が中学生の頃には県立第一志望の私立第二志望的な立ち位置だった私立が、部活、勉強の両立が可能で、かつ手厚いと言う意見から、特に高校に行っても部活を頑張りたいと言う生徒のニーズを急速に獲得している印象を持っています。 「私立=高い」 という図式が 「私立=高いけど、その分やりたいことがいい環境で続けられる」 という印象に変わってきているような気がします。 さあ、では県立高校側は私立の躍進


- 2019年5月11日
下野市内中学校前期中間テスト対策募集開始
国分寺中学校の生徒は5月25日(土)から6月13日(木)まで、前期中間テスト対策となります。 南河内中学校の生徒は6月1日(土)から6月19日(水)まで、前期中間テスト対策となります。 南河内第二中学校の生徒は6月8日(土)から6月27日(木)まで、前期中間テスト対策となります。 期間中は何回塾に通ってもOKです。たくさん通って前回の定期テストよりも高得点を狙いましょう! なお、期間中は体験含め、新規生徒の募集受付を一旦ストップいたします。塾生に全力を注ぐためですので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 通常授業は期間中19:00~22:00まで延長しますので、ご注意下さい。 【時間】 平日19:00~22:00(部活などで19時からの参加が出来ない生徒は19時30分からもOK) 土曜日14:00~22:00 智心館はがんばる子をとことん応援する塾ですので、土曜日につきましてはお弁当を持参してください。次の時間までに帰って来ることが可能であれば、帰宅や外出も許可します。 授業は、途中で休憩も挟みます。飲み物等は持参ください。塾前の自


- 2019年5月8日
中3生の募集は終了とさせていただきます
中3生が過去新記録で定員を迎えました。 以後中3生の募集は退塾などがない限り、致しません。 智心館は小さな個人塾です。 自虐的に聞こえるかもしれませんが、逆に言うと塾の一番の売りが“その小ささ”でもあります。 一つの教室で、塾長が全員を指導できるようにしています。 ※私以外に講師はいるものの、授業そのものをお願いしているのではなく、あくまでも私のお手伝いをしてもらっている感じです。 ですから、たくさんの生徒を同時に見ることが出来ません。どうしても人数による制限を設けなくてはいけません。 また、別の観点から言うと、各学年のバラつきは塾を運営していく上で、ものすごく不安定です。高校生を受け付けていない自塾は、中3生が卒業と同時に全員いなくなります。 それは仕方のないことなのですが、中3を無尽蔵に抱え込みすぎた結果、その下の学年が手薄になってしまうようでは、塾を継続して運営していくのが難しくなってしまうのです。 特に私は目の前の事が忙しくなると、先のことが考えられなくなるタチなので(笑)、何人でもウェルカムなんてしたら、次の年泣きを見るのが目に見えてい