ちっちゃな塾のちっちゃな本屋
私自身、中学生、高校生あたりの時を思い返してみると、反省点はもちろん色々あるんですが、最も大きな反省が、「本もっと読んでおけばよかった。」なんです。
高校生になると、時間に余裕が出来たのもあって少し読むようになっていたのですが、中学生のときは特に読まなかった。まぁ、部活が忙しくてそれどころじゃなかったって言うのもあるんですが。
でもめっちゃ音楽は聴いていたから時間がないは言い訳ですね。私は歌詞で語彙を高めていった自負が猛烈にあります。
そんなこんなで時が経ち、「本読めよー!」なんて言う側になりました(強制するものじゃないと思っているので、私自身はそんなに言わないですけど)。
せっかく自分で塾を作ったのだから、勉強と全く関係のない、本を揃えたかったんです。
自分自身の反省からも、生徒にはたくさん本を読んで欲しいと思うのですが、本がない空間から「本読めよー!」はいかがなものかと。
これはご家庭にも当てはまると思うのですが、お父さんお母さんがスマホばかりやっていて「本読めよー!」なんて言われても、子どもたちはそりゃ読まないですよね。
本が手に取れる空間にあること、本が並んである棚はカッチョいいこと(見た目大事!)を私自身みんなの前で身を挺して伝えていきたいと思います。
現段階では、写真の通り私の私物を家からごそっと持ってきたので、塾長色が強すぎます(笑)。
もう少し、小中学生が読むような本揃えなければと画策しているところです。“今月のおススメ”なんてコーナーあったらすげー面白いと思うんですよね。
塾長はもとより、生徒たちと年の近いスタッフにも声かけて、最近読んでる本陳列していければなんて思います。むしろ生徒からのおススメがあってもいい!!
もちろん興味ない人に自分の好みを押し売るつもりは毛頭ありません。ちょっとでも興味を持った生徒に食いついてもらえるような本棚になれば最高ですね。
本や漫画は心に彩を与えます。心を育む塾でありたい。