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あえて弱点の面から自立学習を考えてみる

天気のよろしくない、GW初日ですねー!

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

塾は来週月曜日までありますので、塾生のみなさんは忘れないでくださいね!

さて何回か前のブログで自立という学習形態について書きました。

今回は“あえて”自立に弱点があるとしたらどんなところだろう。ということを書いていこうと思います。

まず、

一から十まで教えることは出来ない。

これはどういうことかというと、例えば、学校の授業の予習を塾でやることは出来ないということですね。

まぁ、元々能力のある子であれば出来るかもしれませんが、予習に関してはそりゃもちろん、自分で進めていき、分からないところを聞くというのは相当難しいことを生徒に要求してしまいますからね。

うちの塾は基本的に学校の授業を定着させる場、これまでの苦手を克服する場として、機能できるように力を使っております。

個別で分からないところ全部教えてほしいという要望であれば、こたえられない可能性が高いです。

ただ、自立といっても、最初から完全な自立学習が出来る生徒ってほぼいなくて、何かしら私が教えたり、解き方のヒントを与えたりすることはあるので、まったくもって完全に自分ひとりで進めていくというわけではないんですけど。

あと、逆に「学校の勉強は大体分かるよ!塾はもっと先取りした勉強を教えて欲しいな!」っていう方のお力にも添えかねるかなと思います。

かといって補習に全部よってるわけではなく、進学校全然出てないとかって言うわけでもありません!小山高専、栃木高校、その他進学校といわれる学校にも生徒を輩出しております。

二番目に、

生徒の何とかしたい!にものすごく依存します。

“やる気”と言い換えることも出来るでしょうか。

別にいつもやる気に満ち溢れていなくたっていいのです。小中学生、色々な精神面の変化がある時期と思います。

今日だりい、眠いなんてこともあるでしょう。

だけど、基本的な方向性として、「勉強出来るようになりたい!」というでっかい道筋があれば、必ず実を結ぶ塾でありたいですし、過去2年の生徒はそのことを実証してきていると思います。

やる気を出させるのも私の仕事って言えば仕事ではあるのかもしれないですが、そこに血眼を注ぐくらいであれば、何とかしたい!と通ってきてくれる子の指導に心血注ぎたいとは思いますね。

いやいややらされているだったり、本人が勉強することに価値を置いていない、努力なんてめんどくさくてありえない。

こんな場合には、うちの塾に来ていても成績上昇は見込めないと思います。