高校の選び方(入試ガイダンスの前に)

智心館では6月29日(土)に中3生向けの入試ガイダンス、進路説明会を行います。
今年度は中3生の募集をすでに打ち切っておりますので、外部から募集をすることもありません。ですので、どんな話をするかをサラッとここに書こうと思います。
メインは栃木県入試の概略、それを踏まえて智心館でこれから受験までにやっていくことって感じです。
まぁ、個人的には昨年度の卒業生が来てくれて塾のこと、高校のこと喋ってくれる。これが一番の楽しみなのですが。
では、当日話すことを大まかに。
下野市内の中学生を考えてみると、場所の特性上、小山や宇都宮、栃木市などに通学する高校生が多いです。
交通の便が良いと言うのは、ものすごく良いことですが、逆に言うと、選択肢の多さ故、志望校選定に苦労する受験生を数多く見てきています。
志望校の願書提出間際までどこ行こうか悩んでいる子は毎年多いです。
まぁ、もっともその時期の悩みと言うのは、ほとんど受かるかどうかどうか、志望校を下げるかどうかの悩みなんですが、下げても結構高校を選べてしまうのは、実際問題あります。
このブログを見ている方で、これから志望校を決めるという方もたくさんいると思います。
多分大方、まず県立か私立かという分岐点があって。うちに通ってきている子は前者が多いのかなと思うんですけど、部活などで特待取れる子などは夏くらいから、私立に決めてしまうという子もいます。
県立の中で次にあるのは普通科、専門学科という二択。
この二択でかなり大きく分かれますよね。もちろん普通科行ったから全員進学しなきゃいけないとか、工業行ったから大学進学は無理とかそんなことはないのですが、大方の流れとして道がある程度限られてくる感はあります。
あとは県立の中での部活やるかどうかっていう問題もありますかね。女の子ならここに制服という価値観もあるのだけれど、最近はあんまり聞かない気はします。俺にそういう話が入ってこなくなってるだけかもしれないけど(それは悲しい)。
バスケ、サッカーの強い県立高校であればここみたいな。そういう選択で進学していった生徒もかなり多いですよ。
多くの生徒は夏休みに一日高校見学を行って、ある程度の志望校を決めると思いますが、その際に、「たくさん見に行けばいいってもんじゃない。」と意識しておいてください。
どの高校もたくさん生徒に通ってきてほしい気持ちは一緒ですから、見栄え良く皆さんを受け入れてくれると思います。
それが5校も6校もあったら、まぁ、決められないと思いま