定期テスト勉強の初めに言ったこと
2学期制である下野市内の中学校はテストが近づいてまいりました。
新年度一発目ということで、“新入塾生への定期テスト勉強のやり方”を昨日伝えました。
伝えるまではいいんですよ。みんな「はい!」っていうから(笑)。
しかし、大変なのはそこからですよ。
多分3日、ないし5日もたてば、何かしらダメって言ったことやり始める生徒いますから。
そこから毎日矯正出来るよう、逐一言っていく作業が何倍も重要。
1.アウトプット、インプット
今でこそアウトプットの重要性は多くの方が知っているところだとは思いますが、生徒によってはまだ「何それ?」という子もいると思います。
ですので、アウトプットの比率を上げていかなければならないねってことを伝えます。
イメージは2~3週間前・・・・アウトプット6割~7割
1週間前・・・アウトプット10割です
2.ワーク何周やる?問題
理想を言えば、学校の授業ちゃんと聞いていて、ワーク1周目で8割、9割取れる。
よって2回目は、間違った問題だけをもう一度やるがいいのですが、初回で半分、もしくは3割程度の生徒は、3回目が必要になってくると思います。
なぜなら今日やった問題が1週間後に出来なくなっている可能性があるから。
初回でワーク8,9割取れる生徒は、点数伸ばせるように教科書やワーク以外のプリント、応用問題に余った時間を割きましょう。
苦手な子はとにもかくにもワークです。
学校によってはワークを書きこんで提出させる学校もあるので、2回目を直接やれればいいよねって話をします。
2回目で出来なかったところを3回目以降やりましょう。
だから1回目に時間をかけないで欲しい。
1回目は出来ると出来ないの選別くらいの気持ちで(あくまでも問題にかける時間ということで、テキトーにやれということではないよ)。
3.小テスト2乗の法則
テスト期間の塾のテストは全員テスト範囲の内容に切り替えます。
*通常は各生徒の進度に合わせてテストを作るので、全員が同じテストをやることはあまりありません。
試験範囲をテストするときに、「小テスト2乗の法則」と生徒に伝えます。