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塾の先生は最長5年間も子どもたちに関わる大人であること

小学生クラスで事件が起きました。

智心館では、小学生のモチベーションアップや、学力の把握もかねて、年3回ほど業者模試を受けてもらっているのですが、そこで、

ある生徒の数が猛烈に上がってきたのです。

これが一過性のものでないとしたならば、なぜこのようなことが起こったのかを早期に突き詰めて、書き残しておかねばと、パソコンの前に立った次第であります。

まず第一に、模試対策しました。

ち、ち、違うんです!違うんです!!

もちろん対策っていっても、出そうなところをやった!みたいなことではなくて。

夏休み期間中を使って、もう一度復習を行ったわけですよ。5年間の。

通常小学生授業は、学校に追いつかないくらいの微妙な距離を保ちつつ、復習ベースで進めているのですが(進みの早い子には予習をやってもらっています)、今回は夏休み前時点で生徒が学校の進度をやりきっていたので、夏休み期間中に復習を行いました。

もちろんそれが功を奏した部分はあったかもしれませんが、それだけではないはずです(きっと)!

小学生指導の話をさせてください!

小学生は中学生よりさらに門戸の狭い少人数指導を行っています。

それで満員にならないってどういうことじゃぁ~~!!!

こっちの方が事件じゃ~~~!!!!

おっと、取り乱しました。

なぜ門戸を狭くしているのか、、、

それは小学生のときの学習が、大きくその後の学習に響いてくるので、より一人ひとり時間をかけたいからです。

勉強のやり方という部分もあります。

自塾の小学生であれば、まず間違いなく「正しい間違いの直し方」から話をしていきます。

ちなみに


「小学生だから、こういうことから教えていかなければならないんでしょう?」

と思う方がいらっしゃるとアレなので、補足しておきますが、正しい間違いの直し方というのは、多くの中学生も出来ていないものになります。

自塾に長期間通ってくれている生徒に関しては、少しずつ勉強のやり方が改善されていきます。

なぜなら、

飽きるほど言っているから。苦笑

私は、ミスの言語化、本質的な理解ということを小学生のうちから求めていきます。