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塾長おススメ図書、「ミライの授業」をレビューしてみた


この夏、ある人の訃報が私の耳に届きました。

瀧本哲史さん。

投資家でもあり、京都大学で教鞭も取っていた人物。多分、世間的にはそんなにメジャーな人ではないでしょう。

そんな同著者の本を私は、「僕は君たちに武器を配りたい」から入りました。

この本はビジネス書や教養のための書として、これからを生きる若者に向けられた本であり、いつぐらいだったかなぁ、知り合いの塾の先生のおススメで手に取りました。なかなか内容的にも衝撃的な本で、ものすごく私自身啓発されたことを覚えています。

そして「僕は君たちに武器を配りたい」は、“これからを生きる若者向け”とはいっても、一応ビジネス書、20代とか30代向けでした。

そんな著者が14歳の中学生に向けて書いた本がこちらでございます。「そりゃ見ないわけないやろ。」と、発売してすぐ、購入しました。

個人ブログにおける“おススメ本”として、書いたものの(なんと著者の亡くなるちょうど1ヶ月前に書いているのです)、やはりもっと多くの人(特に生徒だよ!)に読んで欲しいと思い、改めてこちらの方に、加筆、訂正を加え、レビューしている次第でございます。

塾に通うある中3は、今年の夏休みの読書感想文をこの本で書いてくれました。彼曰く、

「今まで、未来のことなんて考えたこともなかったけど、考えるとてもいいきっかけになりました。僕は将来先生になりたいと思っています。過去を学び、これからの未来を考えられる先生になりたいと思います。」

以下、個人ブログから転載