

- 2019年9月27日
塾長おススメ図書、「ミライの授業」をレビューしてみた
この夏、ある人の訃報が私の耳に届きました。 瀧本哲史さん。 投資家でもあり、京都大学で教鞭も取っていた人物。多分、世間的にはそんなにメジャーな人ではないでしょう。 そんな同著者の本を私は、「僕は君たちに武器を配りたい」から入りました。 この本はビジネス書や教養のための書として、これからを生きる若者に向けられた本であり、いつぐらいだったかなぁ、知り合いの塾の先生のおススメで手に取りました。なかなか内容的にも衝撃的な本で、ものすごく私自身啓発されたことを覚えています。 そして「僕は君たちに武器を配りたい」は、“これからを生きる若者向け”とはいっても、一応ビジネス書、20代とか30代向けでした。 そんな著者が14歳の中学生に向けて書いた本がこちらでございます。「そりゃ見ないわけないやろ。」と、発売してすぐ、購入しました。 個人ブログにおける“おススメ本”として、書いたものの(なんと著者の亡くなるちょうど1ヶ月前に書いているのです)、やはりもっと多くの人(特に生徒だよ!)に読んで欲しいと思い、改めてこちらの方に、加筆、訂正を加え、レビューしている次第でご


- 2019年9月22日
智心館小学生の一日
ボクは学習塾智心館に通う智心 学(チシン マナブ)、小学5年生だ。 5年生の4月からこの塾に通っている。 お母さんの、「5年生にもなったし、学校の勉強も難しくなってくるでしょう?塾とか行くべきなのかなぁ?でも、中学受験するわけじゃないんだから、“塾は中学生になってからで大丈夫”ってお父さんは言うし~。 一度体験に行ってみて、学!」 その一言で、ボクは智心館のドアを開けることになった。 現在、ボクは月曜日と木曜日の5時から6時30分まで塾に通っている。 しかし、月曜日と木曜日で塾で会うメンバーが違う。 なぜなら通塾日が自由に決められるからだ。 ボクは塾以外にも週二回、スイミングスクールに通っている。 その日程が火曜日と金曜日なので、その両立もボクが智心館を選んだ理由だ。 同じように体験に行った集団塾は、小学生の時間が決まっていたから、スイミングを続けられないから、智心館のような塾に行くか、個別指導塾に行くか、どちらかの選択肢だった。 体験の日、初めて会う先生。 緊張したけど、怖い先生ではなさそうだった。すごく天パだったことも忘れない。 ボクが計算を


- 2019年9月20日
いざ、過去問!
栃木県入試を攻略するなら、過去問は外せないよ?って話をしました。 しかしながら、具体的な過去問の活用術をまったく書かなかったので(前はそのタイミングじゃなかったのさ)、今日はそちらを、書き記したいと思います。 これを正しくやれば間違いなく成績上がります! 1.やる内容はブロックごと。 過去問やれったって、いきなり50分計って全部やったら、きっとやることが目的になってしまって。 やりました→出来ないこと多すぎました→全部復習するには時間が足りません! が関の山だと思うのですよ。 もちろん時間配分の問題もあるので、いつかは通しでやるべきかと思うんですけど、今9月の段階でやるべきはそこではないと思ってて。 今やるべきは、出来ないところをつぶす作業だと思うんですよ。 ですから、過去問をブロックに分けて、数学だったら大問1のみを6年分みたいな感じで解いていってください。 次は、そのときに大事なこと言うよ! 2.復習、解説を理解する時間をしっかり設ける 過去問をやる意味、それは、 ・出題傾向を知ること ・自分の理解度を知ること 大まかに言ってこの二つだと思い


- 2019年9月15日
塾の先生は最長5年間も子どもたちに関わる大人であること
塾の先生は最長5年間も子どもたちに関わる大人です。その子の人格形成を主に学力の観点から支える塾の先生。そんな存在がいてもいいよねというお話です。


- 2019年9月10日
失敗には寛容で
失敗の多い人生でした。(太宰感) 誰だって失敗はしたくないけれど、失敗からしか学べないのもまた人間です。
語弊がありますが、生徒にはいっぱい失敗してほしいと思ってるんです。
例えば普段の小テスト1つとっても、あちゃーやっちまった!なんてことあるでしょう。 まったく勉強してなかった!計算ミスった!勘違いして理解していた! 失敗には、枚挙に暇がありません。 でもね、やはりそこからどう動くかというのが、何より重要で。 直しの解説聞いたら何事もなかったかのようにテストをしまうやつ、もう一回見直してみるやつ、どっちが次同じ失敗を繰り返さないかと言ったら、やはり言わずもがなで。
前者の生徒はやっぱり同じことを何回もやりおるんですわ。 だから私も最初の失敗に関してはあまりとやかく言いません(程度にもよるけど)。 でもね、2回目、ましてや3回目になればもうそれは小テストのための勉強。 つまり、テスト勉強における自身の理解度の確認という、本来のテストの意味から大きく逸脱しているのです。 「別にいいや。」「仕方ないや。」の姿勢は最も成長を阻害すると思って


- 2019年9月5日
8,9月は地続き(夏期講習を終えて)
夏期講習が先週をもちまして終了となりました。 毎日お迎えにきてくださった保護者の皆さま、ありがとうございます。 来週テストの学校もあるので、テスト期間が続いている生徒もいます。最後まで頑張りましょう。 ワシももうちょっと頑張るよ。 さて、中3生は夏休みから本格的な受験勉強を始めました。 それが結果に表れている子もぼちぼちいるでしょう。 「あれ、うちの子まだ反映されていない。。。」 こちらの方がまだ、大多数ではないでしょうか? 例年最も受験生の成績が伸びてくるのは、10月から11月だと個人的に思っています。 また1月、2月くらいも同様に伸びる時期があって、一般選抜を受ける生徒はこの時期ガンガンに伸びていく子が多いです。 さて、そんで9月。 ここでテストも終わったし、だらけるというのが一番個人的に危惧しているところです。 このテスト期間の緊張感を維持し、秋の成長へと繋げていってほしいのです。 というわけで、8,9月は地続きだと生徒に言っています。 なにも特別なことをしてほしいわけではありません。 塾のテスト直しをきちんとし、塾にはベストの体制で臨んで