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戦う小学生

今日は智心館の小学生授業についてお話していこうと思います。

そもそも智心館では、小学5年生から小学6年生までの2学年しか小学生の授業を行っておりません。

それは小5までは塾に来て勉強する必要はない!と考えているわけではありません。

様々な研究の中から、教育は早ければ早いほど効果が大きいという話が出ております。

少し前に有名になった著作、“「学力」の経済学”などは、まさにその話をデータ化して裏付けておりました。

ではなぜ高学年からなのかというと、今の自分の心境としては(“今の”としたのは、以前はもう少し別な理由があったのです)、最も塾が必要となる時期が小5なのかなと。

これは地域性もあるかとは思うんですが、小金井地区は、塾は中学生からみたいな方が多いと思います(個人的な観測ではありますが)。

ですが、中学に入ったときに、勉強に関して「悪い癖」がついていたり、そもそも勉強する習慣がついていなかったら、中学生から挽回するのはなかなか大変です。

まぁ、今の時期の中1ならまだしも、中2、ましてや中3なんて言ったら、時すでに遅しの場合が多々あります。

また、小5、小6は算数で言えば割合や速さなど、中学になってからもお世話になる難しい概念がたくさん出てきます。

そうすると、なかなかご家庭で対処するのが難しくなってくるのがこの時期なのかなと思うんですね。

そのような際には、私の出番かなと!(控えめに)

では、実際の授業はと言うと、正直小学生も中学生も大して変わりません。

小学生も中学生同様、毎回小テストやりますし、自力で解くためのサポートをしていきますし、授業は真剣勝負です。たまに「先生怒ってる?」みたいなこと聞かれます。怒ってないんです。真剣なだけです(もちろん適当にやっていれば怒ることもあります)。

2点ほど、まずは小学生は基本的に、私がワークの丸付けを行うようにしています

これは、正しく丸付けを行うためです。国語の文章で書く問題など、適当な丸つけにならないように(悪気があってもなくてもです)、私が全員の丸付けを行っております。

もう1点、英語は小学6年生の冬期講習からしか始めません。それまでは国語です!

国語も国語で音読の時間を塾で採っています。もちろん一斉授業ではないので、その子、その子で読んでる文章が違うのですが、漢字の間違い等もなく、しっかり読めているかどうかを塾長自ら確認しております。

日本語をきちんと読み取れる、漢字を覚える事ができるはそのまま中学の英語に受け継がれていきます。

小学生の英語の授業はやっていますか?というお問い合わせを頂くことは多いんですが、残念ながらご期待に沿うことは出来ません。

しかしながら中学の英語を先取りすることで得られる何倍ものリターンを、小学国語で与える気概でやっておりますし、今の小中学生を見ていても、国語をやる意味を痛切に感じている事は間違いありません。

最後に、中学受験をする生徒を受け付けておりませんが、かと言って楽しく和気あいあいとみたいな授業でもありません。

それでも、小学生やその保護者さんの話を聞くと、学校では全然先生の言うこと聞いてなかったのに(それはそれで問題だ)、ものすごく進んで勉強するようになったという話を伺います。

塾のおかげだと大手を振って自慢したいわけではありませんが、生徒が変わる一助となれているのであれば、これほど塾講師冥利に尽きることはございません。

和気あいあいとしていないと書いたものの、小学生は授業の前の時間で「アルゴゲーム」というものをやっております。

これは数に強くなるのにいいなと思って、うちの塾でもやっております(写真)。

なかには自宅用に買った生徒もいるようで、強い子は私すら追い越して塾ナンバーワンに君臨しています笑

今後も厳しく、時にユーモアを忘れず、子どもたちに関わっていけたらと思っております。まぁ、始まったばかりの塾ですし、絶対小学生は高学年から!と決め付けているわけではないので、そのうち小学校低学年も授業しているかもしれません。

塾は中学生から!そんな方にこそ、一度塾の小学生授業を体験して頂ければと思います!気になった方は是非、お電話にてご連絡ください!!

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