高校入試対策講座
明日から中3生向けの入試対策講座が始まります。
講座いうても、県立高校受験する生徒を集めて、過去問を解いていくだけです。
いきなり一斉授業することもございませんし、やることはいつもと変わりません。
しかしながら、実際に点数を伸ばすために欠かせない過去問です。やりっぱなしになるのだけは絶対に避けたい。
ですので、過去問をいっせーのせで丸1年分全員解くことはしません。
それだと、ある程度今の段階で力ついている子はいいんですが、うちの塾に通う大半の生徒は散漫になってしまうと思います。
丸々通しでやるのはもっと受験直前でいいと思っています。通しでやるのは時間の感覚を掴むためだと思いますが、今は全体の時間を掴むより、個々の苦手を出来るまで体得する時期だと思いますので。
では智心館ではどうしているのかと言うと、県立入試の問題を大問ごとに分けて、一個一個つぶしていってもらっています。
栃木県は、大問ごとに何の単元が出るか毎年ほとんど変わりませんので、大問1を6年分やり、次は2を6年分やり、、、とそれを続けていきます。
都度何点取れたかをチェックリストに記入し、全部終わったらチェックリストの取れていない大問を再度やってもらいます。これでもうバッチリ!
これはずっとやっているので、本当に自信があります!栃木県の問題を解くなら一番の正攻法だと思いますね。去年の生徒もここからドカンと模試の点数が伸びました。
この方が範囲も短いので、細かく全部復習できますし、ここの問題はこういう問題が出やすいんだなと、傾向をつかむ事が出来ます。
秋以降の成績の伸びに過去問はかかせません。第2期生、悲願の全員合格まで、あと5ヶ月ちょっと、頑張っていこうと思います。