

- 2020年1月24日
今から出来る入試で+10点上げる方法
もうじき県立一般の生徒は残り一ヶ月を切ろうとしています。 先日、塾でこんな事が。 計算ミスの多かった生徒にこんなことを聞きました。 「この6点(2点×計算ミス3問)はどうやったら防げた?」 と聞いたところ、 「努力不足です。」 との返答が。 このとき、自分は何と言ったかはご想像にお任せするとして(笑) 私は何もそんな「気合いが足んねぇんだよ!」的な根性論を求めていたのではなく、自分なりにどうやったら改善できたのかを知りたかったのです。 そこを努力不足なんて言葉で逃げてしまったら、何も次に改善策を打てないではないですか。 だからまた同じ失敗を繰り返す。 反省は具体的でなくてはいけません。 私から見た、計算ミスや問題の読み間違いが多い生徒への改善策は2点。 ①計算を大きく ②問題文の大事なところ、設問の箇所に印をつけながら読む なかなか「当たり前やろ!」な話かもしれませんが、勉強が苦手な生徒は総じてこれらのことをやりません。 前述の計算ミスや読み間違いが多いという生徒については、何よりも先にこれらのことをやることで、手っ取り早く計算ミスの2点をゲット


- 2020年1月13日
受験学年ではない生徒の、一歩先へいく受験勉強法
新年明けましておめでとうございます。 2019冬期講習が終わり、中3生はまだ残っている生徒はいるものの、ほとんどが私立の入試を終えました。 入試の当日、いつも自習などでいる中3生がいない中で、来年受験の中2生に以下のようなことを伝えました。 今日はそれがテーマ。 現中1、中2生に、受験を見据えてこれからやって欲しいこと。 それは主に2つあります。 それではいきます。 受験生になる前にしてほしいことは、何か特別な教材をやってほしいなどではなく、 ・「なぜこうなるんだろう?」という疑問を持ちながら勉強をしてほしいということ。 ・「ごまかし」の勉強をなくしてほしいということ。 各項目解説します。 なぜこうなるんだろう?と疑問を持つこと。 受験生は絶対的な暗記の量が必要です。否が応でも受験にまつわるテクニックなどは、あとからついてきます。 ですが、後から知識をつけていったときに、なぜだろう?と考える癖がないと、知識というものは、染み込まないスポンジのようなもので、新しいことを学ぶたびにどんどん抜け落ちていきます。 なぜなら、 “理解を置き去りにしているか