【感想・レビュー】智心館の根幹を作った本 | 『超効率勉強法』メンタリストDaiGo

栃木県下野市小金井の学習塾、智心館塾長です。
今日は、久しぶりに本の紹介をしていこうかと思います。
言わずと知れた、あのメンタリストDaiGoさんの著書になります。
タイトルにも書いたのですが、この本、智心館のスタイルを確立する上で、おそらく最も参考にした書籍だと思います。
なぜかという話をまずはします。
自分自身の疑問に対しての、答え合わせのような本だった
私は現在、このように塾講師なんぞやっているわけで、やはり学生時代、それなりに勉強はできたほうではありました。
しかし、
「じゃあ、なんでできるようになったのか?」
ということは、なんとなく説明できても、ハッキリとした答えは出せていなかった時期があります。
私はこの本で、その問いに対する答え合わせをしてもらったような気がしたのです。
この本の最も言いたいこと
この本の結論は、かいつまんで言うと、
“アクティブに脳内が働いている勉強が、最も効果の高い「使える勉強」である。”
ということです。
そして、科学的に間違っている様々な勉強法を、学校(塾)の先生が推奨している場合があり、
(間違っている勉強に関しても、かなりのページ数で紹介されておりますが、この記事では、長くなるので触れません。気になる方は買うか、塾にある本書を手にとって見てみてください!)
真に効果のある勉強法を、日々勉強を頑張る学生に伝えたいという思いで書かれた本です。
私の体験とリンクしていた部分
私の中学生時代、最も点数が上がったとき、それは他でもない、
中3で、過去問を解いているとき
でした。
この本において、アクティブラーニングとは、主に二つのポイントがあると示されております。
①想起
②再言語化
①想起とは、