サイキョーの塾とは
最強の塾ってなんだろうって考えてたんですけど、私が思う最強の塾は、
「生徒が絶対出来るようになりたいという気持ちで来て、先生が絶対出来るようにしてあげたいと思っている塾」
なんです。
まぁ、こんな塾が出来上がったら、もうね、負けないですわ。
んで、それに至るには絶対、双方向から矢印が向いていないといけないのが条件で。
私がどんなに血眼で教えていても、生徒側からの矢印が向いてこなかったらやっぱりダメなんですよ。
だからみんなのモチベーションを上げられないかなと、指導をしながら思っています。
ですが、これが本当に難しい。大人もそうですが、気分や体調、ダリーみたいな感情は常につきまといやがるし、ボーっとしていれば楽ですしね。
しかもそれを注意すると基本人は、さらにネガティブになりますから、さらに勉強に対して後ろ向きになる負の連鎖が起きてきます。
だから極力私は叱りたくないんですが(もちろん叱りたい人なんかいないと思いますが)、そうせざるを得ない状況もありまして。
うちの塾は、出来るできないは問いません。
最低限“出来るようになりたい!”という気持ちを持って塾に来て欲しいのです。
「どーせ」だとか「出来なくて仕方ない」みたいな感情を持ってやっていたって成績は上がりませんよ。
精神論みたいになってしまって申し訳ありませんが。
私たち塾の先生だって一緒なんですよ。
「俺の塾の生徒は絶対成績よくなる。」
「俺の塾は最強だ。」
と思ってない人が運営する塾なら生徒は集まらないだろうし、そんな塾を生徒(保護者)は見破ると思うのです。
学校を卒業して、一年目に働き始めた塾で、上司にこんなことを言われました。
「もし自分の子どもができたときに、この塾通わせようと思う?
思うならそれはこの塾がいい塾だってことだ。思わないなら何かを変えなきゃいけないよ。」
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